80’s

札幌ではフュージョン,リズムアンドブルース,ビートルズ,ブルース,と三日間60−80年代のレトロ音楽を聴かされて、なるべく聴き流すようにしたものの、帰って来るとどうもあれこれ気になって、「あのときに流れていたあの曲はミュンヘンの家においてあるのかな?」、「あれは昔の彼が持ってるんだっけ、私が持ってるんだっけ」、「あれってレコードしか持ってないよね」と独り言を言って落ち着かない。まさかiTunesに入っているとは思わなかったので、持ってないつもりのアルバムをアマゾンで買ってしまって凹んでしまった。おかげでリベンジしようって気になって、ムキになって絶対iTunesに入ってない昔のフュージョンアルバムを買いそろえてしまった。まあそんなこんなしているうちにレニーホワイト、グローヴァー、サンボーン、クルセーダーズと、どんどんエスカレートしてしまい、なんだか気持ちが萎えてしまった。だって全部同じに聴こえるのですもの^^

フュージョンを聴いて萎えてしまうのは、歌がないからと思ったけど、ジャズやクラシックは大丈夫なんだよなあ。なんでだろう。古いから萎えるというわけでもなさそうだ。どうやら80年代は私にとって最も不安定な時代だったからかもしれない。